Memo

名前の無いリーベ_沖銀

お前に、聞きたいコトがあったよ
お前の目におれは映っているか
お前の中におれはいるのか
お前にあげた100円ライターの
オイルが無くなる迄に聞きたかった
でも、怖くて聞けなかった
だから、もう、終わりにしよう

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どこで、道を間違えたのか。
背負うもの、守るものは違えど、
一緒に隣で同じ風景を見ながら横で歩いていたはずなのに。
いやもしかしたら、それも幻想だったのかもしれない。
でももう、それを確かめる術もないのだけど。